目的:マッピングで自然にアイディアを生み出す方法を学ぶ
スタイル:必要なところ取り★★★★☆
ノートは可愛く書く、楽しく書く!がモットーな私。
しかも、とにかく「生み出す」ことが必要な仕事が多いので、できるだけ楽しく考えたいと思ってマインドマップを始めています。
この本では、マインドマップの書き方はほんのチョイトしか書かれていません。
書き方は知っています、という人向け。
しかも、知ってるけど書けないとか、本当に使えるの~とか思う人向けだと思います。
たくさんの実例が出ているので、見ているだけで楽しくなってしまいます。
マインドマップ。私は書くこと自体が楽しいし、書くと記憶に残りやすいし、さらに頭の整理にも使えると思う。しかしながら、これまでも頭(脳?)を上手に使えるよう、いろんな訓練を(自分で勝手に)してきた「四角いアタマ」が邪魔になっているせいか、マップを作成したところで、素晴らしくアイディアが浮かびます、みたいな状態にはなっていません。
で、目的の「マッピングで自然にアイディアを生み出す方法を学ぶ」は達成できたのか?といえば、別にそんなことは書いていなかったのでダメでした。作者が言うところの「使いこなすための方法」とは、「あきらめないこと!」で、そのために「たくさんのマップを、自分らしく、楽しく書けばいいんだよ」という暖かく明るいメッセージが書かれている本、なのでした。正しい自己啓発本的に明るい。
ここに出てくるような、かわええマップが書けるようになれば違うのかな?
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