クローゼットの中に、ファブリーズを常備しております。
ちなみに現在はファブリーズを殆どと言っていいくらい使っておらず、中身が減らずに困っています。まあ、そのお話しは別の機会にするとして。
クローゼットの整理をしていてふと、「そうだ、このファブリーズカバー(っていうのか?)は、ライチがウチの子になる前に買ったんだな」ということを思い出しました。
2010年6月27日にAmazonで購入。ライチが来たのは7月31日で、購入から1ヶ月後のことになります。ブリーダーさんのところでライチに出会うのも7月に入ってからだと記憶しているので、この頃は「私は本当に、犬を飼うことができるのか」と悩みまくっていた頃かな。プレッシャーとか心配のピークだったのだろう覚えてはいないが。
ハンパなく小心者な私は、行動前の調査は欠かさないタイプ。犬を飼う前にも、本やWebで調査しまくりました。可愛いワンコたちの写真に胸踊る日々ではありましたが、調べれば調べるほど「犬を飼うのって、大変なんだな」ということがわかってきました。
思い返せば「犬は寂しがるから、一人暮らしだと飼うのは無理だよ」と言った友達もいました。飼っている犬が死んだからと会社を早退した先輩もいました。うーん、想像以上に、私の生活をどっぷり侵食するんだな。もしかして、人間の子供みたいに大変なのか?
と、ビビリまくって。
いまとなってはよく思い出せないけど、悩んだ期間は5年間とかそういうレベル。長い間、一歩を踏み出しきれませんでした。
だって、それまで仕事だ、外食だ、ゴルフだ、ぐわー、とかいって、家には寝る帰るだけの生活をしてきていたし、何かを育てた経験は(小学校などの)いきものがかり程度のキャリア しかないし、お約束の「植物は枯らす」人間だし、飽きっぽいし。
どう考えても無理だ。しかしワンコと一緒に暮したい。くらしたいよ〜
ってことで、一緒に暮らし始めたのがこの子。
我ながら「なんでこれ買った」と思うわ。
いまとなっては、なぜ普通にヌイグルミなどを買わなかったのか、全くもって意味不明。 よくみると、トイープードルの口に何かつっこんだ風情で怖い。
「これ買ったんだ〜」と自慢したとき、A氏の表情は大変に微妙だった。振り返ってみると無理もない。
ちなみにこの製品「マーナ 着せ替えスプレーボトルカバー トイプードル ピンク 」に罪はありません。見方によっては可愛いし、2014年10月現在、へたりもせず元気に活躍しておられます。特におススメはしませんが。
(トイプードルとカエルは、わりと仲がよい http://www.pinterest.com/pin/134756213823087217/) |
あと、この素晴らしいエントリーも。私が書いたから自画自賛だけど:犬を飼うってステキーーーですか? 〜 イヌ科の家族と暮らすということ