2014-02-27

面倒くさいことも先送りせずにやってみると何かとよいことがある(かも)

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迫り来る期限。盛り上がる厭世感情。

今日こそ免許更新に向かわなければならない私の気持ちはまさにこれ↑。混み合わない平日に行けるように予定をくんだものの、全くもって行く気が起こらない。「行くのよ私!とにかく行けばもらえるんだから(正確には手数料を払って更新するのだが)」と言い聞かせ、とうとうその日を迎えましたが(大げさ)、拒む気持ちが強すぎて意図的に寝坊する始末。だって行きたくないんだもん鮫洲

寒いし(2月に産んだ親を恨む)、遠いし(それほど遠くもないけれど、京浜急行に乗ると護送されている気持ちになる)、楽しくないし(美味しそうな食べ物屋がない。そもそもレストランがない)、いつも雨だし(なぜだかいつも雨)、さあいってみようぜ!と気合いを入れる理由はどこにもない。

A氏(=相方、相棒の略)は、「なんか鮫洲の建物が新しくなったみたいだよ!」と私の気持ちを盛り上げようとしてくれるが、建物が新しくなったところで隠れミッキーがいるわけじゃあるまいし、いても嬉しくないけど、そんなことで気分が盛り上がるわけはない。

新しくなったらしい。

免許更新の時の講習が嫌でイヤで仕方ないんです私。正確に言うと、強制的に見せられる映像がすごくこわい。どうせ教育ビデオでしょとか思いつつ、なんだか引き込まれちゃって、すごく悲しくなってしまって、あの暗い講習室で涙をこらえるハメに陥るのが辛い。私のようなダメドライバーに、車は凶器になるんだよ!ということを、巧みに、もとい、しっかり理解させるよう作り込んでいることがよくわかります。5年に一度、講習を受けるたびに安全運転を誓っている人間も私だが、いつも鮫洲送りになっているのも私。ダメじゃん私。

とはいえ、イヤだなーと思っていても始まらないので、重い腰を上げて出掛けることにしました。お化粧をして、ライチのウンチを拾って(←常にコレ)、さてと何か持っていくものってあったっけー?と連絡ハガキを確認してみるとそこには、

そこには、「君は選ばれしドライバーさ。どこでも更新できちゃうYO!」って書いてあるじゃん!いやっほーい♡

まあ正確には、試験場、免許更新センター、指定警察署のいずれかで更新できますよ、と記載してあったわけですが、鮫洲以外の選択肢があるなど、私にとってはどこでもいいと同義。

そこで交通の便がよく、駅からも近い神田にいくことにしました。

神田!そこは食べ物屋の宝庫マンセー。しかも講習は30分。すごい、これはすごい。

いやあ、嫌なことでも勇気をだして一歩足を踏み出すといいことがあるよなあ〜、と若干ドンチンカンな感想を抱いた冬の一日。やっぱり先送りはいけないよねっていうか、さっさとハガキ読んでおけよ過去の私。

神田といえばお寿司。ということでお寿司たべました。

追記:講習では交通事故犠牲者のご家族のインタビューを見ました。9歳のお子さんを亡くしたお母さんの短いインタビューで、やはりちょびっと泣きました。「車は凶器」ということを、決して忘れてはならないと思います。”やさしさが 走るこの街 この道路"(=講習室に貼ってあった標語)ってことで。

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