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あ、もしこのサービスに興味があって使ってみたいなーとお思いになるならば、
https://workflowy.com/invite/1eaa9535.lnx
からどうぞー。サービス紹介によって、あなたと私の両方が250 extra monthly items.がもらえる仕組みだそうです。
====恩師の髙木晴夫先生は言う。
「思考には、揮発性があるからね。すぐに書いておいたほうがいいよ」
全くそのとおり。
良いアイデアを思いついたときは「おお!こんな素晴らしくユニークな思いつきは、消えるわけないわ!」と思うものですが、面白いほど、きれいさっぱり忘れます。
そこで、忘れないようにと、すぐにメモをとるのですが、次なる問題が発生。書き留めたものをどうするのか、という問題です。情報をどう保存してどう整理をし、どうアウトプットに結びつけるのか?と考えると、なんか全然うまくやれていないじゃん、ということに気づいてしまいました。
一応、メモを取る。しかし、次から次へと新しいメモを重ねていくために地層ができる。素晴らしいアイデアも、そうでないものも、化石化。たまに発掘作業を行い見直してみても、断片的に記されている内容はたいして魅力的ではないし(その程度のアイデアだったのかもしれないが)、そもそも何を書いてあるのかわからない・・・。
何か上手な打開策はないか?といろいろ挑戦してみました。
ポイントは、「情報/アイデアを断片でなく繋がりで表すことができる」「地層化しないか、発掘が簡単にできる」ことではないかと思ったのですが、なんかうまくいきません。
手書きでマインドマップっぽいものを書くというのが一番近いかんじだったのですが、紙が複数枚にわたることになるので、結局は堆積物を形成してしまいます。ただこれは私のお気に入りの方法なので(たのしくお絵描きができますし)続けていきたいとは思っています。
一覧性が高く、発掘が簡単。やはりここはデジタルでいくのがよろしいのではないか?と考えていたときに出会ったのがWorkflowyでした。これ、いいです。もうびっくりするほどスッキリしました!(まるで私の大好きなインフォマーシャルの宣伝文句のようですね。「びっくりするほどスーッと出ました!」的な!!)。
Workflowyを使いはじめると、そのシンプルな構造にびっくりしてしまうかもしれません。大きな紙を一枚渡されるイメージです。そこに、思いつくことを書いていきます。基本的には箇条書きで、階層をつくることも簡単です。箇条書きではなく関連するメモを入れたいときにはそれも可能です(階層が壊れません)。たとえば、大項目(買い物メモ)>中項目(スーパー)>小項目(野菜)>小項目(にんじん)とあったときに、小項目だけ見たいと思ったときは、フォーカスすることもできます。タグを使って情報を整理することもできます。項目に横線を引いて消すこともできるし(タスクリストとして使うこともできる)、リストをシェアすることもできます(やったことないけど)。
※下のほうに、使い方を紹介しているサイトへのリンクを貼っています。
使用イメージ。takitapart.comの画像を利用しました。 |
頭の中にあるものを表そうとするとき、アナログなものを使うのあれば、発散的な表現方法を使うほうがしっくりくると思います。しかし、デジタル機器を使うのであれば、直線的に書き留める方法が、逆に思考の邪魔をしないのではないかと思います(基本的に「文字を打ち込む」という行為を念頭においています)。単純な入力に操作を限定しているWorkflowyは、途中で余計な操作を挟まない分、思いついたことをどんどん書き込むことができてとても良いです※。
一方、書き留めたリストを見るときには、全体をみることも、一部にフォーカスしてみることも、タグで縦断的にみることもできるので、情報を周辺情報などもふくめて流れの中で確認することができます。 一番重要なのは、これらの情報は一枚の紙となって姿を表すということです。シンプルに、ペロリと1枚になっているものを見ると、とてもすっきりするのは私だけでしょうか。
「すべてを記憶」させているのはEvernoteですが、私の頭の中を整理しする役目を果たしているのはWorkflowyかもしれません。すごく良く考えられたサービスだと思います。おススメ。
使い方:
・Workflowyページの右上にHelpというボタンがあるので、そこをクリックすると、使い方を説明した動画を見ることができます(英語)。英語わかんないよという人でも、見てるだけでわかるくらい、単純な使い方です。
・Workflowyのブログ
・現在、もっともわかりやすい説明は、nanapiさんに掲載されていたこれ↓じゃないかと思います。
これを使えば頭スッキリ?オンラインアウトラインエディタ『WorkFlowy』の使い方
※ちなみに他にはOmniOutlinerのすごく古いバージョンしか使ったことがないので、他のサービスと比較をした感想ではないです。