Swifto | NYC Dog Walking with GPS |
私は仕事場にライチを連れて行けるし、割と時間も自由になるほうなので、「お散歩環境」的にはかなり恵まれていると思います。
しかし、お仕事が忙しかったりすると「今日は、いっか?」「短めでも、いっか?」と自分を納得させることもなくはない。たまにライチに聞いてみたりもしますが、特にお返事がないことをよいことに、サボってしまうこともなくはない。
そんなときに発見したのが”Swifto Raises $2.5M From Benchmark To Be The Uber For Dog Walking"という記事(2013/4/26)。へー、NYCにはこんなサービスがあるんだ〜とずーっとうらやましく思っていました。
Swifto | NYC Dog Walking with GPS Trackingです。
ビジネスモデル的にもなかなか良く出来ている模様。「NY発・犬の散歩代行サービス「Swifto」に見る富裕層特化型サービスの成功例」によると「「飼い主の不安解消」が顧客獲得のカギと彼らは見抜き、iPhoneアプリの活用とスタッフの厳選を二本柱に富裕層にサービスをアピールし、リピーターを獲得した」とのこと。飼い主の不安を解消するために、たとえば以下のような工夫を行っています。
- 選別されたDog Walker (Dog Walkerの情報ももちろんオープン)
- 様々なメディアを活用した詳しいレポート
- さまざまなリスクに対応する保険を用意している
- ワンコは一匹だけ。他のコと一緒にお散歩させることはない
- 顧客からのFBも公開(Yelp上のレポートでもなかなか好評!)
Dog Walkerとして採用される人は、
- 2回(電話と対面)のインタビューで資質や情熱を確認され、
- 経験を問われ(ペットシッター経験や、犬を飼った経験など)
- 学歴も問われ(Collage Educatedだそうです。しかも何らかのcreative fields専攻に絞っているっぽいです)
- バックグラウンドチェック(賞罰など)をされる
しかしこれも、「家の鍵を預ける可能性がある」ということを考えれば、尤もなことかと思わざるを得ません。仮に私がライチのお散歩をお願いするならば、まずは家に入っていただかなければならな訳で、そうなれば誰でもいいわっていう訳にもいかないですからね〜。
そんなこんなでDog Walkerが決まり、お散歩をお願いするとどうなるか?
テキストメッセージ、アプリ、Webをフル活用して、詳しく楽しく可愛く、詳細な報告をあげてくれます。これは安心。しかも楽しい。
お散歩をはじめますよ〜という連絡 |
お散歩の様子を地図で把握できちゃう |
いろいろなご報告があったりする |
テキストメッセージで詳しいご報告がもらえます |
楽しい思い出のお写真までメールで送ってくれるとか! |
2013/6/20 Business Week |