2014-04-09

網膜下出血になった 〜 白目が赤くなってビックリ仰天だったお話


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4月は病気の当たり月なのか?

4月1日に網膜下出血になり、2日の起床時にはめまいに襲われました。めまいは、結局は「良性発作性頭位眩暈症」という大層な病名の所見を受けましたが、それは後日のお話ということで。

さて、4月1日の朝。家事を終えてさあ出掛ける準備でもするか!と鏡をみたら、そこには赤目の女がいた・・・。

あまりに怖いので小さい画像にしてみた

なにこれ私の目?怖いよこわいよ、私の目。まるで怨念に取り付かれた女の顔。特に取り付かれていないのに。白目が赤くなるだけで、こんなにも顔が怖くなるとは思っていませんでした。これが本当のレッドアイ・・。

「血の涙を流している人?」のように見えた赤い部分は、よく見ると血が溜まっているようにも見えてきます。こわい。いくら私が鏡をあまりみない人間だとはいっても、こんなに怖い状態の目を見逃すわけもなく、言えば誰からも「顔、こわいよ」と言われなかったという事実を勘案しても、この状態になったのは昨晩から今日にかけてのことと容易に推理できます。


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出血は血管が破れて血液が出たもので、血管の走行がみえません。一方、充血は細い血管が拡張した状態をいいます。
血管収縮剤を使うと充血の場合は赤みが少なくなります。
昨晩の歯磨きタイムから今朝にかけて私がしていたことといえば、寝ることのみ。ベッドを共にしているライチ(トイプードル)に殴られた可能性がゼロとは言えないものの、それほどパワーのあるパンチを繰り出すとも思えない。とすれば、原因は・・・?

原因はなに?

何がどうなっているのか?何をどうしたらいいのかを探るために「白目 赤い」Google先生に聞いてみたところ、出るわ出るわ、同様の症状についての情報がガンガン出てきました。

どうやらこれは「網膜下出血」というものらしい。
結膜下出血とは、結膜下の小さい血管が破れて出血したもので、白目部分がべったりと赤く染まります。
出血は、1~2週間ほどで自然に吸収されることが多いのですが、強いものでは2~3カ月ぐらいかかります。いずれにしても自然に吸収されますので、ほとんどの場合心配はいりません。
参天製薬HP 目の情報ポータル 目の病気百科:結膜下出血
なるほど。とくに一刻を争う病ではないらしい。
原因はさまざまで、思い当たる誘因がなくても出血します。しかし、眼局所の要因や全身性疾患の場合には原因疾患の治療が必要なので、 まず眼科医に診察をしてもらうことが大切です。
眼の病気 結膜下出血 - 真生会富山病院
眼局所の要因とは、外傷によっておこる場合・結膜炎によるもの・ドライアイ・結膜弛緩症(けつまくしかんしょう)とのことで、全身性疾患の場合とは、動脈硬化・高血圧・糖尿病・腎炎・貧血・白血病などだそうです。繰り返し起こる場合は、こうした全身性疾患を疑ったほうがよさそうです。

このほか、以下の原因も考えられるそうです。
  • 圧力によるもの→水中メガネのしめすぎやダイビングで急に浮上したときなど。
  • 体調の変化や疲労によるもの→寝不足、飲み過ぎ、クシャミや咳、便秘、嘔吐、目の疲れ、目のこすりすぎ、女性の月経時など。
うーむ。寝不足・飲み過ぎ、便秘、目の疲れは身に覚えがありすぎる。便秘でこんな怖い目になったとか、笑うに笑えないけど笑えます・・・。
通常、出血後2~3日後くらいからは、蒸しタオルで眼を暖める出血の吸収が早くなるともいわれますが、気休め程度のことかと思われます。しかし、症状が比較的激しいときは、眼科医に診てもらい止血剤や内服薬、局所注射などの治療を受ける方がよい場合もあります。
結膜下出血|目|身体の病気 - 健康・医療館
ちなみに、調査するまでもないことだが、飲酒はダメらしい。当たり前か・・・。4/2に友人とお食事する約束をしていたので「少しくらい飲んじゃおうかな」と思っていたのですが、それは翌日の「めまい」によって阻止されました。おかげで、網膜下出血の治癒は早いようです。

白目は白いに越したことはない

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