2010-06-15

記憶すること

記憶することっていうより、むしろ忘れることと言ったほうが正しいかも。

私、かなり忘れっぽいです。
度忘れ、っていうより、過去のことあんまり覚えていません。

この前、実家に帰ったとき(年末じゃん!)、甥っ子が中学受験をする的な話から発展し、私の大学受験のことに話が及んだのですが。出るわ出るわ、両親のみならず、姉もいろぉぉんなことを覚えていてびっくりした。

たとえば、「受験に必要なお金を、父親に自分で交渉しに行った(当時、父は単身赴任。我が家は金銭を獲得するために親と交渉しなければならなかった。ちょっとした小遣い程度なら別だが)」、「全国模試で○番になって記念品をもらった」、「高校の先生には、この成績だと入れる大学はありませんと言われた(成績が悪かった)」などなど。

それ全部忘れてました、私。

覚えていてくれる家族に感謝するとともに、私の記憶力ってどうよってことに愕然としましたが・・・

思い出としてはおもしろいけど、忘れててもいいかな。こうやってたまに家族から、「アンタは昔こうだった」とか聞かされるのも、誰かのおもしろい話っぽくって楽しめるし、とか思いました。

記憶容量にも限界があるだろうから、新しいことを覚えると古いことは忘れてしまう。なーんてことも言われていることだし、私は新しいことを覚えているんだわ、と解釈しています。その解釈根拠ないけど!

ちなみに当社の社長は記憶力が良い。昔のニュースとか、あのときこうだったとか、誰それがこういったとか、細かいことをよく覚えている、んだが。アンタ、必要なこと忘れてるよ!!

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